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昨日の所は破り捨ててしまった。
回りの状況はとてつもない速さで動いているのに、今はそれを書き残す事ができない。この件がひと段落ついたらゆっくりと思い返すことが出来るだろうか。それとも
事情も説明出来ないのに、助けてくれる里の人々には感謝してもしきれない。それだけに相手の手のひらで踊るだけで、里の皆の好意すら悪い方向へ向けてしまいかねない現状が歯がゆくて仕方が無い。
今は自分に出来ることをしっかりやろう。腹は決めた。後は動くだけだ。
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| 訓練 |
大分体の調子も戻ってきたので、今日はまず折れ矢亭に顔を出すことにした。何か仕事が無いか聞いてみた所、家の内装用に変わった向きの杖を集めているという仕事があったので、昔拾って置いていた杖をもって行くことにした。使えないと思っていたが、意外な用途で役に立ってくれた。
その後、兜の里でBenedictさんと組み手を行った。以前、完膚なきまでにやられていたので、今回はもう少し粘ることを目標とした。結果は4回戦って3勝1敗。何とか粘って勝ち越すことが出来た。続けてもう一回…と思っていたら、二代目が仕事を終えて戻ってこられたので、Benedictさんの助言もあり、一戦挑むことにした。二代目の距離を置く攻撃と、こちらの飛び道具の少なさ等でかなり長引いたが、何とか勝つことが出来た。
今日は何とか勝つことが出来たが、まだまだ上手くいっていない所があることが分かったので、もっと技に磨きをかけなければ。
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| 迷路 |
数日分の日記が抜けてしまったが、今日からまた書き始めよう。
今日は折れ矢亭に仕事を探しにいくと、Pentaさんが金色のDragonを討伐に行くとの事で、同行する事にした。Ilshenarの武勇のGateを抜けて、西に向かい、深い森の中で数体のDragonを倒した所で、ようやく金色のDragonが姿を現した。幸い毒を入れる事は出来たがあまりにも体力が多すぎて倒しきることが出来なかった。長期戦になっては不利ということで、一旦退却することになった。仕事としては失敗だが、持ち帰った革や宝石の稼ぎで一応黒字の黒字だ。次回は回復役の人がいればきっと倒せるだろう。
仕事も終わったので、Benedictさんと黒姫さんの様子を見に行くことにする。二人は昨日の海開きの帰りに偶然立ち寄った、迷路のような家の攻略に取り組んでいたのだが、その見学と手伝いをするためだ。到着してみると、二人は試行錯誤の末にかなり奥まで進んでいた。私も途中参加したが、迷路の仕組みをあまり理解していないことと、こういう迷路は苦手なこともあり、かなり二人の足を引っ張ってしまった。船といい、泳ぎといい、どうも私は苦手なものが多すぎるようだ。もう少し訓練しないといけない。
結局迷路を完全に踏破することは出来なかったが、かなり進むことは出来た。後数回挑んでみれば、完全踏破も不可能ではないかもしれない。
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| 風邪 |
迂闊にも、こんな時期に風邪を引いてしまった。
少し無理をしすぎただろうか。
最近は早く休むようにしていたのだが。
もう何日天井の染みを数えただろう。
とりあえず今は体を休めることに専念しよう。
盆栽を育てきっておいて良かった。しばらく面倒を見られなかったから
危うく全部枯らす所だった。
毒使いも病気には勝てないのだなあと実感した。
家の織り機の配置換えをやっておきたいが、
そろそろ疲れてきたので休むとしよう。
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| 船 |
船は苦手だ。揺れる。不安定だ。回りが水で逃げ場が無い。微妙な揺れで気分が悪くなる。下が水だ。
今日は黒姫さんの提案で、飛来雲お頭と3人でIlshenarを散策してみることにした。名誉の神殿から道なりに歩くと、大きなお墓があった。これが第一の目的地らしく、黒姫さんが「いおろ」という人のお墓だと教えてくれた。お墓の周りには楽器が飾られ、人がいないにも関わらず、生前この人が作ったという曲を奏で続けている。なるほど、これは良い所だと思っていたら、金色に輝くLich Lordが走ってきて殴り倒された。やはりお墓はお墓で、回りには物騒な死者がぞろぞろ蠢いている。やはりいつ来てもIlshenarはおかしな場所だ。
ひとまずそこを後にして、次は大きな島のような所へ到着した。ここは巨人の島らしく、様々な巨体が闊歩していた。巨人を切り捨てながら進むと、広い海岸に到着。どこから出したのかは不明だが、黒姫さんが船を取り出した。まあ、乗ってみるだけならいいか、と思ったが、船に飛び移るのを躊躇していると、お頭が船の上から海岸へGateを出してくれた。それに入ったまでは良かったが、入った途端、船が動き出してしまったのだ。気が付くと、何も無い海の上に浮いており、しばらく足場も何も無いまま宙に浮いたままになった。さすがにこれは不味いと思い、助けを求めて何とか船に引き上げてもらえた。これで一安心と思ったら、今度は船頭が急に命令を聞かなくなり、船が沖へ流され始めてしまった。
そこからはあまり良く覚えてない。突然船が動き出したこと、船酔いで気分が悪かったこと等は覚えているが、気が付いたら家で机に突っ伏していた。確か何とか岸にたどり着き、変な遺跡などを見たような気がする。いつかは船も克服しないといけないが、当分先になりそうだ。
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| 宝探し |
今日は、何となく人が多そうな所へ行ってみようと思い立ち、Britainへ足を伸ばした。ところが予想に反して銀行前は閑散としていた。少しがっかりとしていたところに、Clarenceさんから声をかけられた。宝の地図の発掘へ行くのだが、人手が足りないとの事だったので、手伝わせてもらうことにした。丁度二代目から連絡があったので誘ってみることに。宝の地図はBOBUさんという方が持っていたらしいが、その発掘をClarenceさんが引き受けたとの事だった。かなりのお宝の地図との事で、少し銀行前の人から参加者を集めてからの移動となった。
発掘自体は古代龍等が出現したものの、全員無事で終了。中身は残念ながら依頼人のBOBUさんのお目にかなうものはあまり無かったようだ。参加者で持ち帰った宝と金貨を山分けし、今日は見事に黒字となった。
そういえば、私も兜の里に拾われるまでは洞窟などの宝を探して歩いていたことを思い出した。少しでも手先を器用にと始めたものだが、帰る場所が無くなってから、これのおかげで何とか食いつなげた。今は封印してしまったが、身の回りが落ち着いたらもう一度鍵開けの修行をしてみようか。
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| 父親 |
今日はまず、前回折れ矢亭に依頼の品であるUnicornの肉を納めた。数があったので、報酬も結構な額になった。最近懐が寂しかったので、これでしばらくは安心だ。しばらく宿の様子を観察していたが、ふと日記を書くのを忘れていた事に気付き、急いで家に戻ることに。
何とか日記も無事に書き終えて、これからどこへ行こうかと考えていると、確かMinoc北で青空酒場が開いている事を思い出した。丁度飛来雲お頭と連絡が取れたので、現地で合流することに。到着してみると、酒場にはGrizelとWerdna、Medakaの姿があった。まさかこんなとことで会ってしまうとは、と驚いたが、他のお客さんもいることから休戦とした。この日に関しては向こうも戦う意思は無かったのかもしれないが。お頭と黒姫さんも到着し、私とお頭は椅子が無いので立ち飲み、黒姫さんはGrizelの膝の上へと移動した。何かあったら即手裏剣でも投げてやろうかと思っていたが、意外にも会話は普通の親子のものであったため、邪魔をしてはいけないような気がした。
そのうち営業時間も過ぎ、店主のSparkさんが七夕の催し物である「星の橋」を見学に行かれるとの事で、お店は閉店。突如Werdnaが開いたGateに黒姫さんが飛び込んだので、皆も急いで続いた。行き先はCovetousのLichが徘徊する広場で、回りから一斉に魔法を浴びてしまい、一時は全滅の聞きもあったが、全員の奮闘で何とか切り抜けることが出来た。
その後はNewHavenへ移動して港で海を眺めながら色々話した。これまでの経緯を考えるとどうにも奇妙な時間だった。今日のGrizelがとても父親らしく感じたが、これが本当の彼の本心だと良いと思う。もう少しで何かが完成すると言っていたが、一体何を作っているのだろうか。黒姫さんには「黒水」という人がいるから研究所には近づくな、と注意をしてGrizelは帰っていった。
飛来雲お頭が自分は捨て子だったから両親を知らないが、親は大事にすべきだと言っていた。私も似たような立場だから、最後はうまくまとまってほしいと思うし、そのために私も努力しよう。
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| 衣装 |
家で色々と考えに耽っていると、不意に飛来雲お頭に声をかけられて驚いてしまった。以前お頭に大敗して以来、色々な人に助言をもらいながら訓練を重ねてきたが、丁度いい機会なので手合わせをお願いしてみた。お頭が快く受けてくれたので、家の裏の広場へ移動。
試合を始める前に、お頭から片手だけで応戦するとの宣言があった。確かに前回はあまりにもあっけなくやられてしまったためだろう。流石にその状態なら勝てるだろうと思ったが、甘かった。ある程度追い詰めることは出来たが、最後に巻き返されて倒された。
このままでは終われないので、もう一戦。こちらも勝つことは出来なかったが、これまでの訓練の成果がだんだん出てきているのを感じ、更にもう一戦お願いすることにした。
第三戦。これまでの訓練を思い出し、手裏剣と色々な武器の組み合わせで攻め、とうとうお頭から一本取ることができた。しかし、あくまでお頭は片手のみなので、ここからが本番である。お頭も次回は両手で行くと宣言。
第四戦。途中までは先ほどの戦いの流れだったが、お頭が分身と隠れ身を駆使し始めたあたりから調子がおかしくなった。斬っても斬っても分身は減らず、武器に塗った毒も流れ落ち、手裏剣の残りも無くなった。一気に分身ごと攻撃できる攻撃は無いかと、戦闘中に悩み始めたのがいけなかった。隙を突かれて、あっという間に燃やされてしまった。
試合後、お頭から「忍者が悩んでどうする。忍者は悩ませる側だ」との言葉を頂いた。確かにその通りだ。まだまだ精進が足りないと感じた。
試合の後、黒姫さんから連絡があり、「お父さん」に会ったとの事。そう名乗るのはあの男ぐらいだが、最近見なかったので油断していた。お頭とNewHavenへ向かうと、そこには黒姫さんだけで、相手は既に帰った後だった。とりあえず彼女に何も無くて安心した。ただ、彼女の髪がまた赤くなっているのが少し気になった。
今日も黒姫さんが持ってきた衣装に着替えたりしていると、熊帽子のMagdalenaさんが通りかかった。皆が「熊」「犬」等と色々挨拶していたが、「熊」は分かるとしても「犬」は何だろう。謎の多い人だ。昔二代目が勧誘して振られたらしいが、忍者としての腕もかなりの物だという。今度一度手合わせしてもらおう。その彼女だが、私のこの日の姿を見て「隣に住んでいたお爺さんみたいだ」と、かなり衝撃的な感想をくれた。何故か同意するお頭。黒姫さんまで知り合いに似ていると言い出したが、やはりお爺さんなのだろうか。
しばらく話していたが、Magdalenaさんから帰り際に私の日記を見つけたとこれまた衝撃的な発言があった。場所をあらかじめ教えていたお頭以外には見つからないと思っていたので、かなり驚いた。二代目から、何回探しても見つからないと聞いていたので安心していたが、見つかるときは見つかるらしい。もう少しきちんとまとめるようにしようか…。
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| 変身 |
盆栽の一号が枯れた。二号にいたっては土すら無くなっていた。起きてから盆栽の様子を見て、予想以上に酷い事態にしばし呆然とする。とりあえず、SerpentsHoldの折れ矢亭で仕事を探して気を紛らわせることにした。宿には人が多く、二代目の姿もあった。二代目には盆栽の種を集めるのを手伝ってもらっていたので、現状を報告。すると、常連の「くられんす」さんから枯れた理由について「一日水やりを怠っている」「毒を使いすぎて弱っている」等の厳しい指摘を頂く。また、盆栽1号は枯れかけだがまだ復帰できる可能性があることを教えてもらった。何とか持ち直すといいのだが。
格闘家の「ほっき」さんが素手で龍を倒しに行くとの事で、二代目をはじめ、店の殆どの人が手伝いと観戦に出かけていった。残ったのは宿のご主人と商人の「るーてぃー」さんと自分だけになり、急に静かになった。ご主人はるーてぃーさんと商談をした後、新しく入った仕事について教えてくれた。色々あったが、Unicornの肉を集めるという仕事があったのでそれを受けることにする。そうしているとお頭から連絡があり、探し物をしているとの事。特別な組み合わせの装備らしいが、生憎私はもっていなかった。黒姫さんが面白いものがあるとのことなので、NewHavenへ見学へ行くことに。現地では化け狐の姿でひたすら回転する飛来雲お頭の姿とそれを眺める黒姫さんの姿が見えたが、お頭の方は気のせいということにした。
お頭の回転が終わると、黒姫さんから衣装の組み合わせを手渡された。どうやら女性物の仕事着らしい。一部を私も着て見たが、それを見るなりお頭から「ごめんなさい」とのお言葉を頂いた。その後、色々いじってみて、板前風の姿になった。たまには違う格好も面白いと思い、調子に乗ったのがいけなかった。その後も色々手渡される衣装を着ていくと、どう見ても怪しい組織の下のほうの幹部のような、なんともいえない姿になってしまった。回りの視線が痛くなってきたので着替えは終了。
そろそろ新しい衣装も良いかと思っていたが、中々難しいようだ。
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| 料理 |
今日は私が起きた時は誰もいなかった為、砂嵐亭の掃除を手伝いに行く事にした。現地についてみると、これまでは大抵神殿から沸いてきた怪物が出迎えてくれるのだが、今日は姿が見えない。軽く見回ってお店に入って聞いてみると、どうやら神殿の浄化が完了したらしく、怪物の沸きも治まったとの事だった。これまで沢山の人が苦労した分が漸く報われたようだ。今度行く時は何かお祝いでも持って行くことにしよう。
しばらく水をもらっていると、ミツル君から連絡が入った。建て直したばかりの新居に案内してくれるという。早速お邪魔してみると、家の中には同じ姿の女性が4人もこちらを見ていたので驚いてしまった。実は本体以外は全て分身で、彼女はMARYさんと言うらしい。少し前にお頭たちがBritainのお城を訪問した際に一緒にいたとの事。かなり昔から活動されていたらしいが、最近はしばらく休んでいたとのことで、現在の世界に少し戸惑われているようだった。色々話をしていると、Gingerbread Cookieというお菓子に彼女が興味を持ったので、ミツル君にお願いして、料理のできる人を呼んでもらう事にした。deathさんという髑髏を被った特徴的な方が料理してくれた、Gingerbread Cookieの断末魔を聞きながら、この世界に色々変更があったことを話し、その変化の最たる物と思われる、Elfの村へ行ってみることになった。
現地では村の緑を楽しみながら、仕事や道具のこと、この世界の歴史について色々話して、解散した。
派手ではないが、とても存在感のある人だったので、兜の里に興味を持ってもらえれば良いと思う。
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| 盆栽 |
先日の宝玉の件は、色々考えたが、私としては渡すことに決めた。起きた時に丁度、楽利魔二代目がいたので相談することにする。また、Bebedictさんも駆けつけてくれた。結論としては、なるべく渡す前に事情を聞きだす、使い終わったら返して貰うということを条件として渡すことに決定した。話が決まりかけた頃に、丁度黒姫さんがやってきたので色々聞き出そうとしたが、どうも白々しくなってしまい、「中を覗くだけ」としか聞き出せなかった。やはり後ろめたい所があるからだろうか。少し時間はかかったが、二代目の助力のおかげで使い終わったら返してもらうことを約束して、黒姫さんに宝玉を手渡した。
とはいえ、やはり気になってしまうので、心当たりを探しに行こうかと思っていた時、彼女が帰ってきた。驚いたのは、先ほどまでは赤かった髪が、青くなっていたことだ。一体何があったのか、現状ではわからない。ただ、黒姫さんは何か落ち着いたようで、この間Trinsicの沼地で集めた種を植えた鉢植えを見せてくれた。鉢には小さな芽が出ており、元気に育っているようだ。このまま順調に育ってくれると良いと思う。
ふと、私も盆栽でも育ててみようかと漏らした所、皆で徳之諸島へ盆栽の種を取りに行くことになった。勇島で飛竜や鬼を倒して結局6個も種を集めることが出来た。これだけあれば何個かは無事に育つだろう。
二代目と現地で別れ、残った人は私の家へ移動した。黒姫さんが「ふかふかした物」を置くと言って飛竜の皮を布団代わりに休んだ後、Benedictさんと少し武器などの話をして、休むことにした。
盆栽の土を近いうちに集めなければ。
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| 芝居とお店と宝石 |
今日は剣の訓練と仕事を探しに「Griffon's Nest」の拠点を訪ねた。着いてみると、そこにはBeatrixさんとHawkwindさんが何か話されているところだった。Hawkwindさんからは、久しぶりに外見で若いと言ってもらえた。仕事をこなす上で若く見られるのはあまり好ましくないらしいが、最近は老けて見られることが多いので、少し嬉しい。
しばらく現状の里の話などをしていると、お二人は芝居を見に行かれるという。私は芝居というものはまだ見た事が無かったので、同行させてもらうことにした。途中で何人かのよく知った方々を加えながら、禅都西にある屋敷に到着。そこには大勢のお客さんが押しかけており、芝居が始まるのを待っていた。
芝居が始まったが、内容は非常に面白かった。内容もあるが、演じる役者の方々の様々な工夫が素晴らしいと思う。あの技を何か忍術に活かせないものだろうか。
芝居の間は、邪魔にならないように仲間内だけで会話が出来るようにしていたが、つい、芝居に見とれるあまりにその内容が口から出てしまった。しかも、芝居の内容とは全く関係ないものに。回りの人々の視線とが痛かった。しかも、会場には飛来雲お頭もおり、しっかりと聞かれてしまった。今度からは気をつけないといけない。特に漏れた内容が内容だけに危うく立ち直れないところにまで行くところだった。
芝居の後、他の方々と別れてNewHavenの港へ向かった。予想通り黒姫さんがいたが、雰囲気どころか髪の色まで違っていた。黒髪が赤く染まっており、お頭と二人、どう接したものかと考えていると、黒姫さんのほうがこちらに気付いた。髪はただ染めただけ、との事。その後、黒姫さんがApplePieが食べたいと言い出したので、金曜の夜ということで「かぼちゃ亭」というお店に行ってみることにした。
幸いお店は営業しており、お頭と黒姫さんと3人で食事を楽しんだ。
店を出てお頭と別れた後、黒姫さんから「丸くて大きなもの」を知らないかと尋ねられた。もしやと思い、それは何かと確認すると、どうやらやはり二代目から私が預かった宝玉の事らしい。何のために、と尋ねたが、こちらは答えてもらうことは出来なかった。ただ、宝箱のようなもの、との答えが返ってきた。宝玉がどんなものか、それをそのままにしておけばどうなるかは不十分ながらも分かっているつもりだ。だからこその「宝箱」なのだろう。
だが、私はその場でそれを渡す事が出来なかった。時々口から出そうになって、必死でこらえる言葉がある。「今の貴女は誰なのですか」と。しかし、今のような状況になったのは彼女のせいではないし、たとえ彼女がどんな状況になろうとも、それを受け入れる覚悟をしたつもりだった。でも迷ってしまった。
これまで、あまり里と彼女の関係について深く聞くことはあえてしてこなかった。昔の事は昔の事であるし、知られたくないことだってあると思ったからだ。だが、今日ほどそれを後悔したことは無かった。私のもっている情報は不十分で、今起こした行動が、回りに今後どういう影響を及ぼすかを推し量る事が難しい。良かれと思って行ったことが、実は最悪の結果を招くことも考えられる。そう思うと、動くことが躊躇われてしまう。
渡すべきか、そうでないか。あまり時間は無いので、良く考えなければ。
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| 寝落ち |
今日は起きてはきたが、気が付いたら寝てしまっていた。
不覚。疲れているのだろうか。
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| 種 |
いつも通りに家で目覚め、身支度をしていると、お頭から連絡があった。どこからかと思ったら、いきなり目の前にお頭の姿が。どうやらこの間ここで休んだままだったらしい。
先日の日記を読んだお頭から、対お頭用の作戦について尋ねられた。良い機会なので実戦で試してみようと思い、組み手をお願いして受けてもらった。実際に試してみると、どうもまだまだ捻りが足りないようだ。いつもよりも長い時間、耐えることは出来たが、やはりまだ勝つことは出来なかった。もっと検討が必要だろう。
里に黒姫さんがやってきて、陶器の鉢に土や水を入れていた。どうやら園芸をはじめるようだが、肝心の種がないという。それでは園芸ではなく土いじりだけになってしまうため、種を探しに行くことになった。お頭を加えた3人で、Trinsic北にある沼地のBogthingという巨大な口を持った怪物を倒して種を入手。無事に鉢に植えることが出来たようだ。園芸はやったことがないが、苦労して亭に入れた種なので、綺麗な花が咲くと良いと思う。
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| 雪玉 |
今日は、少し遅めに活動を開始した。慈悲の砂漠で神殿から沸いて来る怪物がいないことが分かったので、NewHavenで海を眺めながらぼんやりとしていると、今日に後ろから冷たい物が飛んできた。慌てて振り返っても人の姿は無い。犯人の見当はついているので、どうしたものかと思っていたら、背中から黒姫さんに声をかけられた。
さすがというか、身のこなしではやはりまだ及ばないと思っていると、一個のCakeを手渡された。聞いてみると、自分で焼いたのだとか。この間から料理の練習をしていたようだが、だいぶ上達したようだ。そう考えていると、再び後ろから雪玉が飛んできた。どうやら忍び足で移動しながら投げているらしいが、こちらからは反撃する術が無い。ミツル君ならうまく投げ返すのだろうが、私はこういった遊びはした事がないのでただただ的になるしかなかった。
あまりに一方的なのも悔しいし、黒姫さんもやりがいが無いだろうと思い、厩舎からリスの「尻尾」を呼び出してきた。辺りの気配に集中し、尻尾の様子に気を配る。尻尾が感じているであろう相手の気配を、その動きから察して潜伏場所を割り出していく、という方法で何回か居場所を突き止めることが出来たが、場所が分かっても姿が見えていなければ雪玉を投げ返すことが出来ない。結局、相手を追いかけつつ、ひたすら雪玉を浴び続けることになった。
顔が凍り始めて来た頃、一方的な雪合戦は終了し、裁縫屋で羊の毛から布を作る方法を黒姫さんから教わった。
最近出費が多いので、この方法で包帯代だけでも浮かせられないだろうか。後、顔を拭く手拭いも作っておかなければ。
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| 新人さん |
今日は少し早めに活動を開始し、いつもの慈悲の砂漠で掃除をすることにした。そのうち、Bertholdさんがやってきたので、昨日の事の謝罪と、家の件についての連絡を行った。その最中に都さんが白熊に乗ってやってきた。忍術の訓練を始めたらしく、既に狼に変身できるまでの腕前になっていた。
酒場の前で、都さんと少し組み手を行った後、毒の使い方についての助言を頂いた。これについては今後の自分の戦い方と合わせて検討する必要がある。今度お頭に稽古をつけてもらうときに試してみよう。
その後少し休んでいたら、日が変わっていた。慌ててお頭に連絡を取ると、「里に来るように」との事。急いで駆けつけると家の中に黒姫さんしかおらず、不思議に思って聞いてみると、しばらく黙った後に「なんでもない」と言い残して去ってしまった。狐につままれたような気分でいると、家の前に魔法のgateが現れたので、恐らく向こうから呼ばれていると判断し、急いで飛び込んだ。
飛び込んだ先は、大きな家の中で、二代目、お頭、ミツル君と見慣れないエルフの女性達がテーブルを囲んでいた。どうやらお頭が新たに勧誘した新人さんのご友人らしい。とりあえず、お頭と二代目に黒姫さんがいなくなった旨を伝え、探しに行く許可を得た。
色々探し回ったが、ようやくNewHavenの港近くの倉庫で黒姫さんの姿を発見。何かを悩んでいるようだったが、それを見せまいとしているように見えたので、何かあれば里の皆に相談してはどうかと伝えた。彼女のこれまでを考えると、色々な悩みがあっても仕方が無いが、何か手伝える事があれば力になりたいと思う。
取り合えず皆のところへ戻ろうとすると、黒姫さんが足を怪我しているらしいので、包帯で治療してから先ほどの家へ戻った。
そこからは色々話したのだが、相手の方々の身なりなどがまぶしかったので、あまり詳しくは覚えていない。相手の方々に申し訳ないので、今度は何かに記録しておこう。
その後、里で少し訓練をして、私の家で皆休むことになった。家の二階に無理やり置いてみたBedだったが、黒姫さんには好評だったようだ。お頭にも何か感じるところがあったらしく、しきりに角に頭をぶつけていた。ミツル君はミツル君で、いつの間に習得したのか見慣れない忍術で部屋の角に張り付いていた。寝るには少々賑やか過ぎる気もしたが、思い切って家を譲ってもらってよかった。自分にとっても帰る場所が出来たし、仲間にも休む場所を提供できた事はとても嬉しく思う。
私の故郷や家族は無くなったが、里に入って帰る場所と家族のような仲間を見つけることが出来た。ミツル君や今度の新人さんにもそのような場所になると良いと思う。
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| 家具 |
ここしばらく、黒姫さんが私の家で休むことが多くなった。この家は私が最近までお世話になっていた家の大家さんから、旅に出るということで譲り受けたものだ。土台の形で譲り受けたので、家の形は作ってみたものの、中はがらがらである。ご近所の店から机などを買ってきて置いてはいるが、今回、お客さんが来て初めて寝具がないことに気が付いた。
私は縁側や畳の上で適当に寝ていたので気が付かなかったが、確かにお客さん用の寝具は必要かもしれないと思い、黒姫さんとミツル君に家具屋を知らないか聞いてみた。幸いにも黒姫さんがLunaの街近くのお店を教えてくれたので、そこで寝具を探すことにした。布団があれば一番良いのだが、こちらには似たものが無いため、私の家ではちょっと浮いてしまうかもしれないがBedを購入することにした。丁度良い大きさのものが見つかったので早速それを購入した。一緒に来ていた黒姫さんは、魔法使いの格好の為に帽子を買っていた。普段は熊帽子だが、帽子を変えると印象がかなり変わった。私もたまには違う帽子を被ってみることを考えてみよう。
買い物を済ませてNewHavenの港へ行くと、相変わらずミツル君と黒姫さんの喧嘩が始まった。これまでは雪玉だったが、今日は爆弾が飛び交い、最後には斧と弓でのまるで組み手のような戦いへと発展した。そろそろ止め時かと思った頃、Benedictさんが起きて来られた。丁度良いのでミツル君と一度組み手をやってもらうことにした。つい最近まで弓で戦っていたBenedictさんならミツル君へ良い助言が出来るだろうし、ミツル君と黒姫さんの喧嘩も一時中断となるからだ。
結果はやはりBenedictさんの勝利だったが、ミツル君もかなり粘っていた。私も気をつけないとそろそろ危ないかもしれない。そう考えていたら、この数日の疲れがどっと出てきたので少し早いが休むことにした。
時間は前後するが、Britain銀行前へ寄った際に、Bertholdさんと、初めて見る女性が話しているのを見かけた。挨拶すると、女性は「トラ」さんという方らしい。近くにいた行商の方が言うには正しくは「とーれ」さんらしい。女性なのにトラさんはないと思う、と言ってしまったが、後で調べるとそういう名前は存在するようだ。後でBertholdさんへ謝罪しておかないといけない。それと、砂漠の家を買わないかと声をかけていただいていたが、家のほうは大家さんから譲っていただいたことも連絡しておかないといけない。どうも最近不義理が多いので気をつけようと思う。
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| 師匠 |
起き抜けに、いきなり助けを求められた。黒姫さんからだ。聞いてみると、襲ってきている相手はミツル君らしい。いまいち状況が掴めず、New Havenへ急ぐと、街の真ん中で姿を消しあいながら雪玉をぶつけ合う二人の姿が見えた。その傍らには、この間のmedakaの姿も見えた。とりあえず、雪玉のぶつけ合いならいつもの事と思い、medakaにこの間の急用の顛末を尋ねてみた。どうやら、現場にANPANMANが乱入し、お流れとなったとの事。彼も色々大変そうだ。
などと話していると、黒姫さんの様子が急に変わり、見覚えのある大剣と盾を構え始めた。止める間もなく、ミツル君との斬り合いへ発展した。何とか止めようと思ったが、この街でたまに見かける忍び足を駆使する変質者も混ざってきて、現場は大混乱となった。何とかミツル君が逃げ延びて収まったかに見えたが、何故か胃が痛みだし、medakaにまで同情される始末。
ミツル君が姿を現したが、黒姫さんの姿が見えない。二人で探すと、懐かしい装備に身を包んだ黒姫さんが現れ、開口一番
『ミツル、New Havenを20週』
と、これまた懐かしいお仕置きを口にされた。どうやらミツル君、ハイドを使って数週ごまかしたようで、更に追加で銀行5週を食らっていた。私もつい自爆してしまい、同じく走る羽目となった。
しかし、一体どうしてと思っていると、感情が高ぶるとこうなる、との事。何故にここまでお師匠を怒らせたのか理由を聞いてみると、馬に乗って寝ていた黒姫さんに、ミツル君が矢を打ち込んだらしい。確かに、怒られても仕方は無い。
散々走らされたミツル君には申し訳ないが、久しぶりに厳しいお師匠に出会うことが出来た。しばらくすると、変装して名前を変えた黒姫さんが戻ってきた。どうやら、先ほどのことは覚えていないようだ。
今日の件で、ミツル君は黒姫さんに危険人物認定されたようだ。彼の帰り際の行動がそれを決定付けた。次に会うときは、彼女のご機嫌を直す様な何かを持っておくことをお勧めしておこう。間に合えば、だが。
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| 砂嵐亭にて |
御頭に日記を見てもらったら、色々感想を頂いたので、それを元に少しずつ直していく予定。名前などにひらがながあったのは、正しい綴りを調べるのが面倒だったから、というあまり褒められた理由では無いため、分かるものは正しい綴りを調べて書くことにする。
今日は慈悲の砂漠にある酒場の砂嵐亭へ行って来た。最近はここの魔物の掃除をおもに手伝っていたが、今日は最近よく此処へ訪れる、殺人者の「ANPANMAN」対策を皆で練っていた。
結局、打ち合わせの主要人物が休まれたので、対策会議は中断となった。その後、その場にいる者で砂漠の巡回を行うことになった。私は出遅れてしまったので、都さんと留守番をすることにした。
都さんからは、少し前に「Parasitic Poison」と言う、被毒者から体力を吸収する毒を貰っており、その感想を伝える約束をしていたので、非常に使い勝手の良い便利な毒だと伝えた。
なにせ、これを使えば一撃が重くて近接して殴りあうのが厳しかった「Ogre load」を二体同時に相手にしても、その場から動くことなく倒せるほどである。ただし、この毒の材料は非常に入手困難とのことで、一日採取に勤めても瓶2本分がせいぜいだとか。次はそれ相応の価格で買わせてもらおうと思う。
都さんが帰られても、まだ巡回の人々は帰ってこない。そのうち、Bertholdさんの奥さん(になる人、か)の「てぃんかーべる」さんがやって来た。彼女が「水をどうぞ」と差し出してくださったので、飲み干した所、何故か気分が良くなって来た。彼女曰く、「水に酒の泉の酒を足してみた物」とのことで、どうやらお酒だったらしい。
ここから少し記憶が無いが、気が付いたら兜の里にいた。二代目と三代目が何か打ち合わせをしていたらしいが、よく分からない。
そのうち、新人のみつる君が起きて来たらしく、御頭が迎えに行くことになった。無事帰ってきたと思ったら、「ぐらいぜる」の所の「medaka」という男がおまけについて来た。皆で一斉に勧誘を仕掛けるも、不発。物騒な用事のために、彼は帰ってしまった。
その後、みつる君の訓練として総当たり戦と二対二の団体戦を行って、解散。
お酒を飲んでしまったらしいので、明日はきっと二日酔いだろう。
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| 6月17日 書き始め |
本日から日記を書き始めることにする。
飛来雲三代目御頭に以前命じられていたが、何に記すか考えているうちに、時間が過ぎてしまった。
反省して、早速今日から書くことにする。
今日は起きるのが遅く、実質動き始めたのは日が変わってからとなってしまった。楽利魔前御頭の助言から、「さーぱんつほーるど」という島で営業している宿屋の「折れ矢」に顔を出すも、既に店じまいの様子だった。
まだ残っていたお客の中に、時々剣の稽古をつけて貰っている戦士ぎるどの「ばすばす」様と確か私が折れ矢に通い始めた頃に店で会った「ばいろん」様、騎士の「せいばあ」様がいた。「ばるばす」様が暇であれば家に来いと誘ってくださったので、お邪魔することにした。
家には部族の戦士である「もほうく」様がいた。この方には何故か敬称を付けて呼んではならないらしいが、理由は分からない。部族の掟なのだろうか。
少し話をしていると、飛来雲御頭から呼び出しがかかった。里に新たに人が加わったとの事。急いで「にゅうへいぶん」の街へ駆けつけると、飛来雲御頭と髪の青い「みつる」と名乗るえるふの人がいた。彼が新たに加わった忍者らしい。丁度近くを通りかかった黒姫さんを加えて、里へ移動することにした。
里では一通りの説明の後、みつる君の腕を見るために稽古を行った。彼は弓を使うが、弓で忍者の技を使うと非常に強力であることを思い知った。なんとか彼には勝ったが、まだまだ弓の修行中ということで、この先になれば分からない。私も精進しないといけない。
私が黒姫師匠に色々教えられたように、彼にも何か教えてあげることが出来ればよいのだが、私にそれが出来るだろうか。
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